C-Mixの特長である「均一性」 「吸い上げ」の証明を埼玉大学へ依頼。
羽根と比較してC-Mixの優位性が証明されました。
均一性
C-Mix
90 degree blade
C-mixから放出された流体は槽壁面に到達後、下降し、底面の隅にまで到達していた。
そこから底面中心部に向かい、再びC-mixに吸入される。
このことからCmixの方が槽内の隅々まで撹拌するには向いている。
C-Mix | 90 degree blade | |
---|---|---|
250rpm | t=180[s] |
t=180[s] |
350rpm | t=60[s] |
t=60[s] |
C-Mix | 90 degree blade | |
---|---|---|
250rpm | t=60[s] |
t=60[s] |
350rpm | t=60[s] |
t=60[s] |
吸い上げ
C-Mix
90 degree blade
それぞれの撹拌子について15分間運転し、底に沈殿する粒子の挙動を観察した。
回転数と高さが同じ条件であれば、C-mixが最も沈殿を防いでいる。
【Time, t=15min~15.5min】
C-Mix | 90 degree blade | |
---|---|---|
350rpm | ||
450rpm |
C-Mix | 90 degree blade | |
---|---|---|
250rpm | ||
350rpm |
90°翼では上下両方向から吸入があるが、その吸入はC-mixのそれに比べ弱い。
C-mixではその強い吸入と放出される噴流によって広い範囲での循環が作られている。
また、C-mixでは絶えまない吸入により上昇流が常に起きているが、90°翼では上昇流が途絶え下降流に変化することもあり、底面の粒子が中心に向かうものと、外側に向かうものが存在する。
【250rpm】
C-Mix | 90 degree blade | |
---|---|---|
t=50[s] | ||
t=55[s] | ||
t=60[s] | ||
t=65[s] | ||
t=70[s] | ||
t=75[s] |